規格外や廃棄される食品を染料として再利用した

人と環境にやさしいアイテムです。


BOTANICAL(植物由来)➕ NEED(必要)

この名前には廃棄される素材が再生され、

必要とされる存在になるという意味が込められています。



日本の一年分の食品ロスの発生量472万トン

おいしく食べられるはずなのに、
形が悪い、傷がある、規格外サイズなどの理由から
廃棄される野菜たち。

多い時には1軒の農家で1日に20ケースも廃棄されているトマト。

加工品としても利用されているものの販売方法・販売先の確保が難しく、

廃棄する量が減らない現状があります。

同じく廃棄されているほうれん草、お店で役割を終えたコーヒー豆のかすなど、
私たちが知らないところでたくさんの野菜たちが廃棄されています。


職人のやさしさから生まれた植物由来の染料

出会ったのは規格外等の理由で廃棄される食品を染料として再利用している
広島県福山市の染色メーカー様。
食品ロスの現状を知り、野菜をつかった染色を独自の技術でされています。

その方法は
新鮮なうちに野菜たちを回収し、カット、乾燥させて粉末化。
この粉を染色機に熱湯とともに入れ、

そこに染料が落ちないように処理された生地やアイテムを漬けて染めるというもの。


自然由来の素材を使った染色は人間の思う通りにいかないこともしばしば。


職人が数ヶ月ものあいだ試行錯誤し、その技で染め上げた生地は素材そのものの色。
やさしい風合いが特徴で草木染め特有の香りがほんのりとします。

エコにあそびというスパイスを。

生地のやさしい風合いを大切にしつつ、デザインであそびをプラス。


トマト=10010、コーヒー=51、ほうれん草=4030
といったように、

野菜やコーヒーなどの素材を数字の語呂合わせで表現し、

ワクワク感を日々の生活に加えます。

また、普段は脇役のタグに注目し、デザインのポイントに。
ループ形状にすることで自然を循環させるという意味合いを持たせています。

“楽しみながらカジュアルにエコを取り入れていただきたい” 

という想いを大切にデザインしました。

BOTANEEDシリーズ




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